「戸田まつり」8年ぶりに5台が勢ぞろい。

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 本日10月7日(日)、名古屋市中川区の『戸田まつり』に行ってきました。聞くところによると今年は4年に一度の大祭ということで、壱之割、弐之割、参之割、四之割、五之割の全5台の山車が揃うとの事。しかし4年前は天候に恵まれず中止となったそうで、実に8年ぶりの勢揃いだそうです。各割の神社を午前10時頃に出発し、辻といわれる場所に5台が集まり、順次競い合うようにお囃子と共に楫(かじ)を切って『戸田小学校』のグランドまで目指します。※写真はグランドに4年ぶりに勢ぞろいした様子です。
 12時頃からは、壱之割から順に『道踊り』という子供たちを中心とした伝統的な踊りの披露がありました。とても可愛らしく親子のふれあいといった趣でした。そしていよいよ『からくり披露』です。すると本部席から、「河村たかし名古屋市長が到着されました。」とアナウンスがあり御登壇されました。場の空気がコロッと変わり、スマホカメラを向ける大人たちが結構いました(笑)。流石ですねえ。


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 さて、いよいよお目当ての壱之割『八幡社』の掛芸披露です。このからくり人形は江戸期に活躍した名工『文吉二三坊(ぶんきちじさんぼう)』、別名『鬼頭二三(きとうじさん)』によって作られたものであり、戸田まつりの各山車には、この知られざる名工の作があります。『文吉二三坊』は大垣のからくり人形師『後藤大秀』先生曰く、今まで各地域の山車からくりの修理等に携わってきた中で、そのからくりの仕組みと人形の顔の作りは一級品だそうです。江戸期にはこのような凄腕のからくり職人がいたんですよね。素晴らしいです。※写真は逆立ちした親唐子が鐘を鳴らしながら臼を引く子唐子を応援している様子です。
 中町布袋軕は、倒立して扇子を開いて舞う仕掛けなんですが、八幡社のそれと仕組みがとても良く似ており、胴串と言う2本の棒を差し替えて操る『離れからくり』です。あらためて勉強になりました。昨日は雨雲の広がる微妙な天候で、全ての予定をこなせなかった模様。今日は台風25号が去って秋晴れの天気で、見物客も大勢いらっしゃいました。壱之割の皆さん、いろいろと説明して頂きましてありがとうございました。


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