布袋軕の白黒写真をカラーに自動変換してみました。

布袋軕古写真カラー化.png
※写真はカラー変換した布袋軕

 現代の技術はすごいものが有ります。白黒写真が無料ソフトで自動変換出来るようです。デジタル変換した白黒写真ではだめだと思い、中町所有の古写真そのものを使って変換してみました。結果はやはりと言うか曖昧な色合いで、色の特定が出来たとは言い切れませんが、なかなか面白い結果となりましたのでご報告させていただきます。
 でたらめな結果ではない事は、横幕の赤色であったり、高木美石画伯の怪厳蹲虎の虎の黄色が出ていることがその証拠です。将来の漆塗りの参考にしようと思いますが、柱にある「鳳凰の蒔絵」や右側の鏡板の「鉄拐仙人の彫刻」などリアルに確認できます。また、「龍攘虎搏の壮観」ともてはやされたとされる見送りの虎と、真下にある龍頭の彫刻の対峙している様子がはっきりと見て取れる貴重な写真です。新生布袋軕では「守り神の龍」となっておりますが、この象徴的な龍の彫刻を披露するため、昔も今も見送り幕は内側に垂らしています。
 今後さらに技術が発達して白黒写真や映像から当時の色合いが再現できれば、皆が当時にタイムスリップしたような体験ができ、歴史も変わるかもしれませんね。
 

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