布袋人形のサイズについて

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※下から見上げた布袋軕の写真

 “布袋軕の布袋さんが小さい”と以前新町のWさんに言われたことが有ります。確かに言われてみればそんな気もしました。また岐阜町の愛宕軕の神宮皇后はそれとは真逆でとてつもなく巨大です。気になったのでそれぞれの大将人形のサイズを調べてみました。

愛宕軕「神宮皇后(じんぐうこうごう)」…1450㎜
松竹軕「弁財天」…950㎜
玉の井軕「彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)」…900㎜
浦嶋軕「浦嶋太郎」…1162㎜
布袋軕「布袋和尚」…???

 やはり愛宕軕の「神宮皇后」のサイズは圧倒的に大きいです。浦嶋軕の「浦嶋太郎」も細身でやや背が高いです。松竹軕の「弁財天」と玉の井軕の「彦火火出見命」はほぼ同サイズです。そして布袋軕の「布袋和尚」ですが、明確なサイズは記述が無かったので書けませんでしたが、布袋さんだけあぐらをかいて立膝をしています。他の大将人形は皆椅子に腰掛けています。つまり椅子の高さの分だけ低いことになります。(但し畳の上には座っておりますが)。要するに、神宮皇后以外の大将人形は、実際の大きさに大差は無かったのです。
 布袋軕の屋形の内側には龍の天井絵が描かれていたようですので、現在のサイズが丁度良いのです。でないと天井絵が隠れてしまいます。今回は布袋人形のサイズについて考察してみました。

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