続、桑名市石取祭「石取会館」の報告

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※石取会館から春日神社に向かう途中にある職人町の祭車蔵

 くわな石取祭は春日神社の例大祭です。桑名宋社(春日神社)とは桑名神社と中臣神社の両社をあわせた総称であり、古来より桑名の総鎮守とされています。石取会館から歩いてすぐということでしたので、歩いて参拝に向かいました。真っ直ぐ1本道で、そこは職人町という通りでした。そこに祭車が保管してある蔵がありました。春日神社を見ながら右折して正面に回り、鳥居を目にしました。
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※春日神社の青銅鳥居

 この鳥居は日本随一の「青銅鳥居」とされ、寛文七年に桑名城主松平定重が寄進、慶長金二五〇両を費やし、鋳物師辻内種次に命じて建立されたもので、建立より三五〇年もの間、桑名のシンボルとして多くの方に慕われて来たそうです。

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※春日神社楼門

 石畳が敷かれた参道を行くと、立派な楼門があります。第二次世界大戦では境内の建物はほぼ全てが焼失したそうですが、昭和二十九年に拝殿竣工をはじめ、平成七年楼門竣工に至るまで、実に長きにわたって補修・整備を繰り返しながら現在に至っております。

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※春日神社楼門中より

 ユネスコ無形文化遺産に登録された春日神社の石取祭、参拝を終え帰りの祭には楼門に大きな横断幕が飾られておりました。大垣の八幡神社もユネスコ登録されてからは環境整備が次第に整い、風格が増してきたように思います。これからも皆で大切に守っていきたい地元の文化遺産は、地域が違っても誇れる気持ちは同じであると感じながら桑名を後にしました。

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